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『ふしぎな森のポコラ』

Posted by AK on 11.2007 ゲーム   0 comments   0 trackback
ジブリテイストの懐古2Dアクション
Bダッシュ幼女は今日も野山で急旋回!


 小学生の頃、私は窓の外ばかり見ている子供だった。地方都市の山の中にある学校で、窓の外には平地の街並みが一望できた。

 小学生の行動範囲なんて高が知れている。私は当時、人口密集地から遠く離れた、しかし見晴らしのいい郊外の山地に住んでいた。当時の私にとって、歩いて15分の学校以外に自力で行ける場所は少ない。学校の窓から眺めた地平線いっぱいに広がる街並みは、たとえば映画で見る未来都市の風景と同じくらい魅力的だった。休み時間に家から持ち出した双眼鏡で覗き、ズームした建物1つひとつに誰かが住んでいることを想像するのは、掛け替えのない愉悦であった。

 そんな田舎に住んでいるにも拘らず、父親が車持ちではなかったことも大きいと思う。会社までの1時間と少しの道のりを毎朝歩いて通っていた父にとって、自動車は都市の怠惰であり、歩行者を轢き殺す鋼鉄の悪魔であり、排ガスを吐き散らして母星を汚す人類文明の暗黒面的存在であった。よって私は、休みの度にドライブなどといった「普通の子供」の生活とはかけ離れた幼少時代を送り、たまに友達の家の車へ乗せてもらえば慣れない振動でゲロゲロ吐いていたものだ。

 しかし、田舎の生活に飽きていたかというと、これがそうでもない。文明の恩恵から取り残されていたせいか、遊びなどは自然の中で自足する術を身につけていた。具体的に言うと、同じクラスの女の子を秘密基地に誘って「ここがトイレだよ」と覗き穴つきの小さな部屋へ案内し、エロ友を引き連れてロリ無修正スカトロショーの始まり始まり……。どうだろう? 聞いただけでワクワクしてこないか? プライバシーなどという屁理屈のせいで密室便所しかお目にかかれなかった都会者には、ちょっと味わい難いプレイではないだろうか?

 近くに住む友人が『ぼくのなつやすみ』を買ったときなど、外に出りゃそんなプレイはすぐできるだろ、と大笑いしたものだ。わざわざブラウン管の中で蝶を採らなくても窓の外に腐るほど飛んでるじゃねえか、と。そういえば、近場で採取したサンショウウオの卵を水槽の中で孵し、しばらく餌をあげていなかったら、口から尻尾を生やした幼生が水槽をフラフラと泳ぎ回っていて仰天したことがあった。両生類も切羽詰まれば共食いをするものと知り、そのまま川へ捨てた記憶がある。こんなイベントは『ぼくのなつやすみ』では拝めまい。

 さて、本日紹介するのは「Lizsoft」という同人ゲームサークルのソフト。ここは現在、2D横スクロールのアクションRPGを開発中で、個人的にとても楽しみにしているのだが、ここでは過去の名作である「ふしぎな森のポコラ」について書いてみる。

 夏美ちゃんというお下げ髪のかわいい女の子が、田舎で飛んだり跳ねたり目を回したりするゲーム、と言えば非常に怪しい響きである。だが心配には及ばない。小さなお友達向けの無害なアクションゲームであり、姪御さんなどにも安心して薦められるフリーウェアの傑作だ。どこかで聴いたようなBGMに乗って、「ポコラ」というどこかで見たような丸っこい生き物を追いかける、ただそれだけのゲーム。見た目は簡単そうだが操作が少し独特であり、慣れるまで戸惑うかもしれない。

 方向キーは本当に方向だけを変えるキーで、走るにはXを押し、ジャンプはZキーを押下することによってアクションできる。Xを押しっぱなしにすると夏美ちゃんがぐんぐん加速し、急なコーナーを曲がりきれずに立ち木へ激突するなど、アルペンスキーの滑降競技然としたシビアさで思わぬ興奮を呼び起こす仕様だ。ちなみにこのとき、正面を向いて障害物へ激突すれば一瞬だけパンツが見える。こちらも別の意味でエキサイティング

 ゲーム中、ポコラの持っているドングリを集めることでアイテムやコスチュームと交換できる。色違いのスカートや浴衣、果てはナース服や水着を取り揃えるなど、とても小さなお友達向けとは思えない凝りようだ。これで「黒いパンツ」や「水玉パジャマ」などがあれば完璧なのだが、残念ながら私はステージ3までしかクリアしていないので何とも言えない。いや難しいんだよ実際。

 今日、久々にゲーム周りを調べていて思ったのだが、Lizsoftのゲームでキャラクターデザインをやっている方々は、どこかで幼女萌え絵サイトを運営していたり、現役の萌え漫画描きがいたりして、小さなお友達がリンクを辿っていった場合に不測の事態が起こらないものかと、老婆心ながら心配になる。同時に、萌え文化と幼児向けキャラクタービジネスの親和性、ついては「萌えとは何ぞや」という究極の命題へぶち当たる。ラブandベリーがオタク層に受けるなど、両者にはたしかに相通じるものがあるようなのだ。

 近年のいわゆる萌えアニメというやつをたまに見ると、どうしようもなく沸き上がって来る感想が「幼稚だな」というもの。ひょっとすると、萌えというものは子供向けにデフォルメされたキャラクター文化へ性の要素を付け足しただけの「大きな子供用オカズ」ではなかろうか。「ちゃお」と「電撃大王」を表紙の絵だけで比較してみても、相通じるというよりは、同じ種から生まれた異母兄弟という感じがする。まあ、『苺ましまろ』を絶賛愛読中の私に何かを言えた義理は一片もないのであるが。

 さて、上で3段落しか触れていないゲーム内容について補足する。「ふしぎな森のポコラ」はフリーウェア版、製品版、ボイス付加製品版、ダイソー版の4つがリリースされており、どこかで「このフリーゲームがすごい!」みたいな賞を取っている。窓の杜大賞だったかな……。グラフィックは、今流行りの3Dポリゴンやトゥーンシェーディングなどではなく、昔懐かしい2Dドット絵で、それもよく動く。というか、フリー界隈での主流は今でも2Dドットだろう。このゲームは、その中でも一際抜きん出ているということを言いたい。滅多に見えないスカートの下まで描き込んであるのだから只事ではない。

 しかし、ストーリー面でひとつ難をつけるならば、主人公の夏美ちゃんが「田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た都会っ子」ではなく、ガチの田舎娘であればなお良かった。『となりのトトロ』でも思ったことだが、それまで都会に住んでいた子供がのつく田舎へ越してきてカルチャーショックを受ける、という図式はいささか語り尽くされた感がある。陳腐である。田舎の、田舎による、田舎のための物語という構図が我が国には決定的に不足している。もっとも、戦前文学などはそういう要素が否応なしに入っていたのだろうが、日本国体がGHQの管轄下に置かれて以来、「田舎、NO! 都会、YES!」という邪悪な西欧的イデオロギーに侵され続けているように思う。

 東京一極集中を解消とか、道州制導入で地方の自立を促すとか、陳情地方議員からの金饅頭で悪玉コレステロール値急上昇中の窓際官僚が鼻糞をほじりながら考えたような机上の空論ではなく、まずはメディアの意識を変えることが大切なのではないか。ヒトラーが世論を統一するための国策映画を推奨したように、我が国でもINAKA文化を大プッシュする流れを作り出すべきではないか。

 危険を承知で言うが、そのためには陛下に京都御所へお移り頂くのがいちばん効果的ではないかと思う。京都が田舎とは言わないけれど、本当に東京から人を離れさせたいのであれば、皇族の執務所を古巣の京へ還すしかないだろう。そもそも、一時期盛り上がりを見せた首都機能移転論において皇室の処遇はどうするつもりだったのか。象徴天皇も伊達ではないということを、タクシーただ乗り議員やメタボリック官僚連中は忘れないほうがいい。

 そういうわけで、「ふしぎな森のポコラ~DO-INAKA Edition~」のリリースを強く提言し、今回のエントリーは幕とさせて頂く。



  『ふしぎな森のポコラ』
  2003年 Lizsoft
  “MEL”制作


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