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『生存者』

Posted by AK on 27.2007 映画   0 comments   0 trackback
9.11の前後で米国社会はどう変わった?
…などと考えさせられない、まっすぐな娯楽小品


 ジョディ・フォスターの『フライト・プラン』を見ていて、ひとつ感心した部分がある。9.11同時多発テロ以降、米連邦航空法が改正され、乗客名簿と実際の搭乗者の数が合わなければ最寄りの空港へ緊急着陸しなければならなくなったというのだ。もちろん、劇中では乗客名簿そのものが改竄され、狭い機内で愛娘を探すジョディはキチガイ扱いされるわけなのだが。

 クーンツ原作のTV映画『生存者』は、凄惨な航空機事故で妻と娘を失った男が米政府の陰謀へ立ち向かうSFサスペンスだ。作品の冒頭、順調にフライトしていたはずのネーションワイド353便が原因不明の航路逸脱を起こして山中へ墜落、乗客乗員330名は全員死亡する。その中には主人公ジョー・カーペンターの妻子も含まれていたのだが、事故からしばらく経ったある日、彼は墓地でローズという女性に遭遇する。彼女こそ、353便の搭乗客の1人であり、事故で死亡したはずの人物だった。

 ジョーは大いに混乱する。「死は終わりじゃない」という彼女の言葉、事故の裏に見え隠れする謎の組織の影……。ローズが本当に事故の生存者であるなら、妻と娘もどこかで生きているかもしれない。ジョーは自分の仮説へ半信半疑になりながらも、単身事故調査へ乗り出す。

 353便の犠牲者遺族の元を点々とするジョー。しかし、彼の赴く先々で遺族らが不審死を遂げ、物語はいよいよ陰謀臭に満ち溢れ始める。彼はついに、当時の事故処理において現場指揮を執った元NTSB(米国家運輸安全委員会)調査官バーバラを訪ねるが……。

 とまあ、今どき懐かしい感じがする真っ当なSFサスペンス映画。今にもデイビッド・ドゥカブニーが現れて「スカリー、こいつはただの事故じゃない」などと口走りそうだ。が、そこは低予算B級TV映画の真骨頂、『生存者』の主人公は一介の雑誌記者である。それも妻子を亡くして以来ふさぎ込み、職場に1年近く顔を出していない鬱モード全開の内向き中年。これでクビにならないところがアメリカだなあ。あまり知られていないことだが、あの国で「正社員」というシステムは決して主流ではない。

 TV映画ということで、劇中何度か場面が暗転し、同じシーンが繰り返されることがある。おそらくここにCMを入れていたのだろう。「映画は最初から最後までひと息で見せやがれ」という通な方には向かない作品だ。内容のほうも、決してつまらなくはないが特に面白い部類でもなく、ふうんこういう映画ね、という感じ。おまけにちょっと宗教がかっていて、人によっては気持ち悪い映画と感じるかもしれない。

 ただ、キャストが無駄に豪華で、脇を固める子役陣もなかなかの逸材であるため、その旨エントリーを割いて紹介させていただこう。

 この映画に登場する少女は2人いる。ひとりは353便墜落で死亡したニーナ・カーペンター。主人公ジョーの娘だ。もうひとりは、政府の研究所で超能力研究のサンプルとして育てられた、暗号名「21-21」という少女。2人とも6歳で、少女というより幼女である。

 さて、エンドクレジットを見て驚いたのだが、ジョーの愛娘を演じた少女の名はジョデル・フェルランドという。そう、『ローズ・イン・タイドランド』でヒロインのジェライザ=ローズを演じ、各方面において波紋を呼んだ、あのジョデル・フェルランドだ。幼少から様々なメディアで活躍していたとは聞いているが、まさかこんなマイナー作品にまで顔を出していたとは。

 いや、主人公の娘役なのだから、顔出しという程度の話ではない。これは立派な芸歴だろう。私が『生存者』というタイトルを手に取ったのはまったくの気まぐれであり、この映画にジョデルが出ているなど、1本だけ伸びた冬場の鼻毛ぐらいに知る由がなかった。これはもうロリータの神様に感謝せねばなるまい。ちなみにこの作品でのジョデルは幼児全開、歳相応の可愛らしい女の子である。後にあんな役やこんな役をやることになるなどと誰が予想しただろう。

 その幼ジョデルと並んでお絵描きする格好がとてもラブリーな女の子、超能力少女21-21がこれまた凄い。何が凄いって、まずテトリスの腕前が神級だということ。次に、この手の白人幼女にしては珍しい垂れ目の持ち主であり、ぷくぷくホッペと一緒にぎゅっと抱き締めて高い高いをしてやりたい衝動に駆られる通好み美幼女という点。

 そして何よりも表情が素晴らしい。無口で感情を表に出さないというオタク臭い設定のおかげで、劇中では始終ぶすっと仏頂面なのだが、物語の重要な場面で時折見せる笑顔が100万ドルのスマイルって感じですんごくキャワユイのである。

 特に、映画の終盤で酒場のオヤジ相手にある能力を発揮したときなど、実時間にして1、2秒にも拘らず、私の中では数時間にも感じられる奇跡みたいな笑顔を見せてくれた。さながら、この映画はこの瞬間のために撮られたといっても過言ではない、そのぐらい神々しい笑顔。あれが素なのか演技なのかは分からないが、演技だとすればダコタ・ファニングなど敵にならないレベルである。この子を後の大作映画へ起用しなかった欧米の能無しプロデューサー共は全員、鉛のオスカーで順繰りにぶん殴られた上でさっくりと首を括るべきだ。

 というのも、21-21を演じたレイチェル・ヴィクトリアちゃんは、その後の女優活動の音沙汰がまったくなく、ジョデルと同期であることを考えれば今が旬真っ盛りであるはずなのだ。ちょっとだけ大きくなった垂れ目美少女レイチェルちゃん……。惜しい。本当に惜しい。世界はまた1人、貴重な逸材を逃したのである。これを教訓とし、欧米各国は子役専科の高級エージェンシーを設置すべきであろう。そのためには私自身も、資金面以外での協力を惜しまない所存だ。

 何? 「垂れ目美少女」が「割れ目美少女」に見えた? 眼科に行ってください



  原題 “Sole Survivor”
  2000年 カナダ映画
  マイケル・ソロモン監督


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